縁側
〜秋桜神社に住まう《天乃家》の御噺〜
御紹介
七つの天狗-天乃
・説明・
【七つの天狗】は神様としての名前
実の名を【天乃 七紡(あまの ななつ)】と表す
人と人とを紡ぐ七縁結びの神として
秋桜神社の神様を営んで居るが
悪戯好きが生じて、参拝客の足取りが悪く
当人は其れを良い事に、本職をサボり
縁側で焼酎を楽しそうに呷る姿を
神使のてんてん丸に見つかり
いつも叱られている。
性質
大変な程に気まぐれで、興味が無くなると何事も無かったかのように、また別の物へ興味を示す。
熱しやすくも冷めやすいが、一度お気に入りになってしまうと、一途に大切にする。
ノリと勢いだけは一人前。
好み
- お酒(芋焼酎)
- おつまみ(烏賊・鶏肉系)
- お賽銭
- 刀剣
- 小さい男の子
苦手
- 虫全般(虫っぽいものも含む)
- 漢字
特技
- 変化
- 物作り
特徴色
藤紫
秋桜の花言葉(紫)
乙女の愛情
てんてん丸
・説明・
秋桜神社へ神使(しんし)として主命を受けた日
名前が掘られた木札には
【式守 転丸(しきもり くるりまる)】
と明記していたものの七紡が【てんてん丸】
と読み間違え(半分適当に読んでいた)
それ以降【てんてん丸】の名が定着した。
神使として秋桜神社を日々守っているが
主の適当さとサボり癖には参っている。
性質
責任感が強く、マメな性格だがある一点の事になると冷静で居られなくなる。
弓道が得意で怒ると矢を放つ事も・・・
家族想いの一面も有り、冠婚葬祭問わずに定期的に実家に帰っては、秋桜神社での話を楽しそうに話していると、妹からの密告がたまに七紡の元へ届く。
好み
- 大福
- 飴玉
- 綺麗なもの
- 家族
- 秋桜神社
苦手
- 知らない人間
- 料理
- 朝
特技
- 弓道
- 家庭菜園・畑仕事
特徴色
枯色
秋桜の花言葉(赤)
調和
事典
秋桜神社
七紡と転丸が暮らす神社。
よく神主の孫娘が遊びに来るので、参拝客が少ないながらも賑やかな場所。
神使
その名の通り神の使いの者。
転丸の一族、式守家では代々その役目を担っている。
七縁結び
- 恋愛の縁
- 仕事の縁
- 人との縁
- 今後の良縁
- 物の縁
- 死者との縁
- 縁切り
これらの縁の事。
天乃家
大天狗の一族。
群れであり仲間である為、血縁関係という概念はないが、その中でも家族の役割みたいな物は存在する。
代々秋桜神社を継ぐ者は厄介者払いとして継がされる事で名が知れてる。
式守家
木ノ葉天狗の一族。
天狗の中でも低い位にある為、一族感での結束が強く、とても家族想いな個体が多い。
天乃家との繋がりが強く、代々神使として仕えてる。